マウスに2,000円以上出すのが「なんか負けた気がする」と思ってる人間が世の中にどれくらいいるか知らないが、私はその一人だ。
ただ、安すぎるマウスを買って「3ヶ月でチャタリング」「接続が切れまくる」「クリック感がゴミ」という地雷を踏んできた経験もある。安物買いの銭失いを繰り返すくらいなら最初からちゃんとしたものを買えという話なのだが、そこまで割り切れないのが人間というものだ。
で、今回の「163連冠ワイヤレスマウス」。楽天で3,552件のレビューを集め、評価4.22という数字を叩き出している。現在の価格はクーポン適用で1,580円〜。これが本当に使えるのか、使えないのか。忖度なしで書く。
ワイヤレスマウスを買おうと思った理由
有線マウスのケーブルに地味にストレスを感じていた。特にノートPCを持ち歩く人間にとって、ケーブルが机の上で絡まるのは些細なようで毎日のことだから積み重なる。
かといって、ちゃんとしたワイヤレスマウスは5,000〜10,000円する。LogicoolのMX Masterシリーズなんて15,000円超え。毎日使うものとはいえ、マウス1個にそれだけ出すのは心理的ハードルがある。
そこで「1,580円でまともに使えるワイヤレスマウスがあるなら試す価値はある」という判断になった。失敗しても1,580円だ。コンビニで少し贅沢なランチを食べるのと同じコストで、毎日の作業環境が変わる可能性がある。買わない理由の方が薄い。
実際に使ってみた感想(良かった点・気になった点)
良かった点
接続が安定している。USBレシーバーを挿してスイッチを入れれば即認識。ペアリングの手間がない。BluetoothではなくUSBレシーバー方式なので、遅延もほぼ感じない。普通にブラウジングして、普通にExcel操作して、問題ない。
静音設計が地味に効く。カフェや職場の静かな環境でも、クリック音が周囲に響かない。これが意外と快適で、「マウスの音って気にしてなかったけど、静かいな」と初めて気づく系の体験ができる。
軽い。持ち運びに支障がない重量感。ノートPCのバッグに入れても邪魔にならない。
電池持ちは実用域。単三電池1本で数ヶ月使える設計。USB充電タイプではないのが好みの分かれるところだが、充電切れで急に使えなくなる事態は避けやすい。
気になった点
ホイールの質感はそれなり。高級マウスのヌルヌルスクロールと比べると、明確に差がある。ブラウザをガシガシスクロールする用途ではやや粗さを感じる場面も。
大きな手には少し小さい。手が大きめの男性が長時間使うと疲れる可能性がある。1〜2時間の作業なら問題ないが、8時間フル稼働はきつい人もいるかもしれない。
サイドボタンはない。追加ボタンによるショートカット操作を期待してる人には向かない。基本機能に絞ったシンプル設計だ。
楽天レビューを分析!みんなの本音
3,552件というレビュー数は、楽天のPC周辺機器カテゴリでも相当な数だ。評価4.22は「なんとなく良かった」ではなく「繰り返し買ってもいい」と思った人が一定数いることを示している。
163週連続でランキング上位をキープしているという事実は、一時的なバズではなく「買った人が継続的に評価している」証拠でもある。フラッシュセールで一瞬売れた商品とは話が違う。
ただし、全員が満足しているわけではないのは当然だ。「もっと大きいサイズが欲しかった」「ホイールが重い」という声も実際に存在する。それは否定しない。ただ、1,580円という価格帯でこの評価数を積み上げているのは、コストパフォーマンスに対する納得感が広く共有されている結果だと読める。
こんな人におすすめ / こんな人には向かない
おすすめできる人
- 有線マウスのケーブルストレスから解放されたい人
- 持ち歩き用のサブマウスを探している人
- テレワーク・カフェ作業で静音マウスが必要な人
- マウスにコストをかけたくないが、粗悪品も嫌な人
- 初めてワイヤレスマウスを試す人
向かない人
- ゲーミング用途でDPI精度を突き詰めたい人
- サイドボタンによるショートカット操作を多用する人
- 手が大きく、長時間の連続作業に耐えるサイズが必要な人
- 高級マウスの滑らかさを基準にしている人
コスパは?他の商品と比べてみた
同価格帯のワイヤレスマウスは山ほどある。しかし「163週連続ランキング上位」「3,500件超のレビュー」という実績を持つ商品はほとんど存在しない。
5,000円以上のマウスと比較するのはそもそも土俵が違う。比較すべきは「同じ1,000〜2,000円帯で、これだけのレビュー実績がある商品が他にあるか」だ。正直、ほぼない。
また、関連商品としてスマートウォッチ(2,680円〜)が並んでいるが、用途が全く異なるため比較は無意味だ。PC作業環境を改善したいなら、スマートウォッチより先にマウスを見直す方が費用対効果は高い。毎日8時間触るデバイスと、装着するかどうかも気分次第のデバイスでは話が違う。
まとめ:買って後悔しない?正直な結論
1,580円でワイヤレスマウスの快適さを体感できるなら、試さない理由はない。
有線マウスを使い続けて「別に困ってない」と思っている人間ほど、ワイヤレスに移行した後に「なんで今まで我慢してたんだ」となるパターンが多い。気づいていないだけで、ケーブルのストレスは確実に存在している。
欠点を隠すつもりはない。ホイールの質感、サイズ感、サイドボタンの不在。これらは事実だ。ただ、1,580円という価格でこれらを要求するのは無理がある。この価格帯で求めるべきは「ワイヤレスで普通に動く」であり、この製品はその基準を満たしている。
3,552件・評価4.22・163週連続ランキング上位。これだけのデータが積み上がった商品を、根拠なく「安物だから」と避け続けるのは、むしろ損だ。
迷ってる時間の方がもったいない。
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。個人の感想です。
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